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パーマについて 2016-11-04T09:03:20+00:00

最もよく聞かれるのは「どの薬剤が良いか?」というものです。 この質問を正確に表すと「私の髪には、どの薬剤が合っているか?」になります。
髪の毛が硬く太い人には、カール形成力が強い薬剤。 また細い人には、カール形成力が弱い薬剤といったように適した薬剤が違います。
パーマ液には、チオグリコール酸系、システイン、サルファイト、システアミン、ラクトンオチール系など数種類有り、 それぞれカールの質感・形成力が違います。
この中から髪質に合う薬剤を選択していきます。

パーマ-1

パーマは薬剤だけでキレイにかかるものではありません。いくら良い薬剤を使ったとしても、正確なワインディング技術(パーマの巻き方、配列の仕方)、放置時間などの操作方法、前処理・中間処理・後処理が重要です。これらがなく良い薬剤?だけでパーマを掛けることは不可能です。

以前、とても有名な女性美容師の方で「パーマの神様」と呼ばれた方がいました。
その方は、ごく普通のチオグリコール酸の薬剤のみを使い、髪質に合わせ様々な技法や処理を使い分けるこで「傷まないパーマ」を実現していました。
確かに良い薬剤は大事なことですが、それだけで美しいパーマはかかりません。
薬剤と同等に、上にも書いた様々なことが重要なことをご理解ください。

火傷は高温だけではなく、弱い熱でも接触時間が長くなれば低音火傷を起こします。
これをパーマに例えると、髪が硬くかかり難い髪に、評判のマイルドな薬剤を無理に使おうとすれば、かかり難い髪に弱い薬剤なので、どれだけ時間を置いてもかからない、、、低温火傷と同じことが起こります。
以前流行ったデジタルパーマも細い髪の人には向いていません。薬剤だけではなく熱編成の力を使うので細い髪には負担が大きくなります。

オーディオマニアの方が車を買っても、始めから装着されてるオーディオには満足できないものです。車内でも良い音楽をと考えれば、最良のオーディオ機材に変えてしまうでしょう。マニアというこだわりを持つ人々の向上心は止まりません。パーマの薬剤の中にも、メーカー独自で様々な補修効果の成分が始めから加えられていますが、最良のパーマをこだわる私たちは、全ての処理工程で髪の修復効果の高い以下のアミノ酸群を加えています。

●カチオン化ポリペプタイド
毛髪への吸着性、帯電防止性に優れている。

●ケラチン・ポリペプタイド
毛髪への間充物質の補給や、損傷の修復効果に優れている。

●ポリペプタイド
毛髪への吸着性に優れ、損傷毛の修復作用や柔軟作用保湿作用を発揮する。

また、施術後に残留した薬剤は大きな損傷に繋がることから
●クエン酸水和物
●クエン酸Na
●Eラクトン
●カチオン化メチルエイコサン酸を用い除去しています。

 

 

ホット系パーマ(エアウェーブやデジタルパーマ)とクリープパーマについて

ホット系パーマ、クリープパーマはメリット・デメリットを様々いわれていますが、これらは薬剤の種類ではなくパーマ技法です。
薬剤は全て上に書かれたパーマ液の種類から髪質やデザインに合わせ選んでいきます。
大雑把な説明ですが、
特に一時流行ったデジタルパーマは70~90度の熱(熱変性)を利用しカールを形状させます。

熱変性をわかりやすく例えると生卵を加熱して目玉焼きやゆで卵になる状態で、卵のタンパクが加熱により変形して固まった状態です。
デジタルパーマは上に書いたように加熱する温度が高いため、硬い髪や太い髪などでないとおすすめは出来ませんが、
最近では少なくなりましたが、昔の日本人のように硬くて太い髪質でコテで巻いたようなカッチリしたカールが必要ならベストチョイスです。

エアウェーブも40~50度の温風でカール形状させますが、低めの温風を用いるためダメージはまずありません。
ダメージが出た!という場合はエアウエーブの問題ではなく、使う薬剤選定のミスが原因です。
仕上がりはボリューム感が伴うので、ボリュームが必要、ペタっとした髪でパーマが取れやすいなどといった方にお薦めできます。

クリープパーマは、パーマの1剤である還元剤の作用を最小限にし、別にクリープ期という放置時間を利用しカールを形状させます。
上の熱変性では卵を例にしましたが、ここでは燻製(くんせい)を例に書いていきます。

燻製といえばニシンの燻製、ベーコン、生ハムなどがあります。
これら同じ燻製でも作り方は違っていて、
熱燻(高温で燻す)、温燻(30~60度で燻す)、冷燻(15~30度で燻す)となっています。

しいていえばデジタルパーマは、熱燻ということで高い熱を利用します。高温を利用するということでやや硬めのカールが出来るわけです。
エアウェーブは温燻ということで適度な温風を利用するので、風を含んだようなやわらかなボリューム感です。
クリープパーマは冷燻。ほぼ自然な状態で時間を掛けていくので、まるで生ハムのような(例えが悪いでしょうか)柔らかでしっとりしたカールというわけです。

クリープパーマはもともと60年も前にあったパーマ技法です。
当時、弱いパーマ剤しかなくそれををカバーする目的で使われていました。現在は薬剤も進歩しカール形成力が強くなったので、逆に強くなった薬剤の作用時間を最小限にし効率良くカールを作る「傷まないパーマ」として見直されました。
クリープは自然にゆっくりとコルテックスを移動させることでダメージを最小限にとどめながら粘弾性のあるウェーブを出すことが出来るパーマ。
私たちはクリープ技術本来の「時間をしっかりと掛けコルテックス移動させる」技法を採用しているので施術時間が他より長くなります。

中には特別感を出すために、クリープパーマでも機材などを使う人もおられますが、個人的にはクリープパーマの良さを失くしていると思います。
ナノミストなどの圧縮蒸気やフィルムを使うことで「水パーマ」と呼ばれているものもそういった類いです。

クリープパーマが最近、流行りということで一時のデジタルパーマのように曖昧な知識の書き込み情報だけが氾濫しているので、少し説明を長くしましたが、
パーマの種類を断言的に「これがいい!」というのではなく、あくまで自分の髪質、求めるスタイルに合っているか?を基準に考えることが大切です。

おおまかにご説明させていただきましたが、多少たりともご理解して頂けたでしょうか。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。